2018年3月の写真
本年の3月11日で東日本大震災から7年が経過しました。この写真は昨年2017年4月に開館した
震災遺構の仙台市立荒浜小学校を2018年3月15日に撮影したものです。正面からの写真は各メ
ディアに多く掲載されていますのでこちらは掘を挟んで北西方向から撮りました。震災前には堀と
校舎の間にはプールがあったと思われます。校舎の左側真ん中に新たにエレベーターが設置さ
れています。校舎1階の手前側は給食室で周囲から中を覗くことができます。....(2018.3.18)
こちらが正面(南側)です。校庭があったところは
綺麗に整地舗装され専用の駐車場となりました。
校舎の北側中央部に新たに設置されたエレベー
ターです。
4階の教室ではNHKの震災関係の番組を放送する
スペースになっていました。1階の教室は津波の被
害を残したままになっていましたので見たくない方も
いらっしゃるかもしれませんので今回は掲載しませ
んでした。実際の被害の大きさは直接ご覧になるこ
とをお勧めいたします。
屋上は震災時には緑色でしたが新たに屋上を張り
直したようです。かなり高いフェンスが新設されてい
ましたがところどころカメラのレンズを入れるための
穴が空いていますので周囲の風景を撮ることはでき
ます。
小学校の東側海岸沿いには震災慰霊の塔と荒浜
慈聖観音が新設されていました。
荒浜記憶の鐘で向こうの鐘と手前の石の距離が荒
浜に到達した津波の最高高さ13.7mを表しています。
荒浜の深沼海水浴場から北方向の蒲生方面を見た
ところです。瓦礫はすっかり撤去され堤防も完成して
いました。
海岸沿いの県道の至る所にこのような津波避難所
が建設されています。
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